桜井市議会 2015-03-19
平成27年第1回定例会(第4号) 本文 開催日:2015年03月19日
2015年03月19日:平成27年第1回定例会(第4号) 本文 ▼最初の
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◯議長(
高谷二三男君) ただいまより本日の会議を開きます。
日程第1、
委員会の
審査報告を行います。───
予算特別委員長、
藤井孝博君。
◯7番(
藤井孝博君)(登壇) 皆さん、おはようございます。
予算特別委員会の
審査報告を申し上げます。
去る3月11日の本会議で設置された
予算特別委員会に付託を受けました議案第1号から議案第9号までの平成27年度各
会計予算9議案につきまして、13日に
委員会を開催し、慎重に審査を行いました。
以下、審査の経過並びにその結果についてご報告申し上げます。
正副
委員長の互選があり、
委員長には不肖私が、副
委員長には
井戸委員がそれぞれ選任を受けました。
以下、審査の概要につきまして、特に問題となりました点を中心にご報告申し上げたいと存じますので、ご了承いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
まず、議案第1号、平成27年度桜井市
一般会計予算について申し上げます。
最初に、総括について申し上げます。
幼稚園の
耐震化に当たっては、本市における
子育て施設に関する
グランドデザインを描き、市民にも示しながら進めるべきものと考えるがどうか。
直近の監査で、
指定管理事業に対し、非常に厳しい報告がなされていた。市長は、確認し、どのように指示をしたのか。
市長がよく言われる積み残された課題とは、具体的にどういうものか。
ハード面に限らず、もう少し
ソフト面や運用面、
市民サービスにも目を向けてほしい。
通級指導教室の開設に向け、着々と準備が進められているが、一番重要と考える県からの教員の加配についてはどうか。
県と
包括協定を結んだが、五つの
周辺地域を核に、市全体が発展できるような構想が必要ではないか。
大神神社参道周辺であれば、目の前にある
芝運動公園も含め、
長谷寺門前町
周辺地区においては、
白河バイパスも含めた
まちおこしを考える必要があるのではないかといった意見がありました。
これらに対しまして、
耐震化については、
幼保一元化も考えながら議論を進め、緊急度を優先させた。安倍・
南幼稚園についても早急に計画を立て、順次行っていきたい。
財政が厳しかったときになかなかできなかったものを積み残された課題と捉え、まずは
自分自身が正面から受け止め、一つ一つ行っていきたい。
監査結果に関しては、
総務部長から報告を受けており、不適切なものについては、担当課にも指示を出している。
通級指導教室の
指導者については、県より正式な内示はないが、ぜひとも派遣がかなうよう直接に要望も行っている。
参道整備、
沿道整備を考える上で、
駐車場等や先々の
まちづくりをあわせて考えていかなければならない。平成27年度において、鳥見山緑地公園など
都市公園の整備という中で、
芝運動公園の今後も考えたい。
白河バイパスについては、この
包括協定を契機として、引き続き要望していくといった市長の考えが示されました。
次に、歳出について申し上げます。
2款、
総務費につきましては、
パソコン等の
廃棄処分委託料が組まれているが、無償で行う方法も考えたのか。
業務計画システム構築委託料とはどういうものか。
マイナンバー制度の概要と、
カード発行に当たって
市独自利用の考えはどうか。
周知等については、徹底を図られたい。
特設公衆電話は、全ての避難所に設置する考えか。また、維持費はどうか。
LED化は、何台ぐらいを想定しているのか。
器具自体が壊れた場合は、LEDに取り替えていくことを各
自治会に周知してほしい。電気代は、
自治会が負担している。蛍光灯とLEDの電気代にどれほど差が生じるのか。CO2の削減問題もあるので、全体を替えるという議論はなかったのか。
自治振興費に
集会所新築等補助金、
修繕補助金があるが、
介護予防等を含めた
利用率を反映させるなど、
補助金のあり方を検討してはどうか。
医療福祉拠点施設整備として、多額の工事費が組まれているが、
市民サービスがどう変わるのか見えていない部分がある。現状どこまで決まっているのか。それに伴う
社会福祉協議会の
跡地利用についても、現状で計画がなされているのか。
選挙費の中に、投票に行こうという啓発も含まれると考えるが、世代間の
投票率格差を埋める
取り組みはあるのか。今後、ぜひとも考えてほしい。
3款、
民生費につきましては、虐待について、昨年度と比較し、件数はどうか。対応いただいている方の正規、非正規の比率はどうか。大変な仕事であるがゆえに、仕事や
サービスに差が生じないよう願いたい。
ファミリー・サポート・
センター事業は、最終的にどの程度まで考えているのか。また、
利用者支援制度の詳細と、身近な
実施場所とは具体的にどこか。
高齢者総合福祉センターの修繕料は、どういう内容か。
27年度に計画されている
自殺対策事業とは。また、26年度に初めて実施した反響はどうであったか。
自立相談支援事業は、
必須事業と
任意事業に分かれるが、どこまで計画しているのか。また、支援員は市の職員とするのか、
業者委託をする考えか。
4款、
衛生費につきましては、新たに登録された
がん検診受診率向上事業があるが、どのように計画し、目標はどれほどか。
がん検診の
無料クーポンは、27年度はどのように進め、勧奨についてはどうか。
桜井市
医療センターに対する
補助金が委託料に変更されたが、内訳はどうか。また、
補助金のときより200万円弱上がった原因は何か。今後、同じだけの配車をして、同様の
サービス、もしくは以上の
サービスができるという
事業所がある場合には、委託先を変えていくことも考えられるか。
市指定のごみ袋が非常に破れやすくなったと多くの声を耳にする。一定の基準はないのか。
担当業者との確認や対応をどのようにしているのか。
環境部においては、最低必要な人数をしっかり打ち出し、アルバイトや
臨時職員がいなくてもできるような
システムを確立してほしい。
環境フェアの予算が減額されているが、なぜか。環境問題は非常に大きな問題であるので、継続を願う。
火災時や災害時を想定した場合、
最終処分場の確保が必要と考えるがどうか。
5款、
農林業費につきましては、
倉橋ため池周辺地区整備計画策定委託料が組まれているが、旧の卑弥呼の
庄跡地において、
オートキャンプ場やバーベキューができるような施設、ため池での
ワカサギ釣りなどの計画があるように聞くが、
特定農山村法という非常に高い縛りがかかる土地に、県との調整など問題はないか。具体的にどのような計画か。
卑弥呼の
庄跡地の整備は必要と考えるが、更地にして返すという裁判結果以降の進展はどうか。
利活用を図ることはよいことだが、一度失敗している上に、500万円の
計画策定委託料を投じるならば、市民が納得できるものでないと理解が得られない。市民への
説明責任を忘れず、進められたい。
観光バスが対向できる道路も含め、大々的な見直しを図らなければ、よい結果を得られないのではないか。
有害鳥獣捕獲委託料400万円が新しく計上されているが、目的と
支払い先はどこか。猟期以外も、被害に応じ、対応を願う考えか。
7款、土木費につきましては、桜井駅・
メスリ塚線が平成27年度中に
完成見込みと聞くが、時期はいつごろか。完成時には、午前中の
通行規制はなくなるのか。
昨今、住民から工事において行政間の
情報共有が図られていないことが原因と思われる苦情を聞くが、どうか。
市道大福慈恩寺線JR桜井線貯木場踏切の
歩道拡幅については、特定の議員の要望に対するものか、市の計画の中で取り組んできたものか。
社会資本整備総合交付金を活用した橋梁やトンネルの
長寿命化について、27年度の計画はどうか。
昨年は、
北口駅前噴水跡地の緑化に伴う
維持管理に関し、十分な回答を得られなかった。本年度はどうか。施策における
維持管理費等は、
持続可能性を精査する上からも常に持ち合わせてほしい。
道路、河川、水路などの
維持修繕工事は、生活に密着していることから、積み残しのないよう願う。
8款、消防費につきましては、新
桜井消防署整備のための
建物購入費及び大
規模改修工事の市の
負担金の内訳はどうか。
自主防災組織の設立についての
取り組みはどうか。
9款、
教育費につきましては、
学校本体の
耐震化が終了し、
天井落下防止対策など、非
構造部材についての対策が進められているが、27年度以降、
安倍小学校、
桜井西中学校に続く計画はどれほどあるのかといった意見、要望がありました。
本案につきましては、
全員異議なく、
原案通り可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第2号、平成27年度桜井市
下水道事業特別会計予算、議案第3号、平成27年度桜井市
住宅新築資金等貸付金特別会計予算、議案第4号、平成27年度桜井市
国民健康保険特別会計予算、議案第5号、平成27年度桜井市
駐車場事業特別会計予算、議案第6号、平成27年度桜井市
簡易水道事業特別会計予算、議案第7号、平成27年度桜井市
介護保険特別会計予算、議案第8号、平成27年度桜井市
後期高齢者医療特別会計予算、議案第9号、平成27年度桜井市
水道事業会計予算の8議案につきましては、特に意見もなく、
原案通り可決すべきものと決定いたしました。
以上、付託を受けました9議案につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、
委員会の
審査報告といたします。
◯議長(
高谷二三男君)
総務委員長、
工藤行義君。
◯14番(
工藤行義君)(登壇) おはようございます。ただいまより
総務委員会の
審査報告を申し上げます。
去る3月11日の本会議におきまして、
総務委員会に付託を受けました
補正予算1件、条例の制定1件の計2件の案件につきまして、17日に
委員会を開催し、
理事者側の出席を求め、
慎重審議を行いました。
以下、その審査の概要と結果についてご報告申し上げます。
まず、議案第10号、平成26年度桜井市
一般会計補正予算(第4号)につきましては、
国民健康保険特別会計への
保険基盤安定等繰出金は、低
所得者の
軽減措置をさらに拡大するというものか。これにより、本市ではどれほどの世帯が対象となるのか。
プレミアム付商品券について、現在、どのように検討しているのか。自治体によっては、
多子世帯や
母子世帯については、
プレミアム率を変えているところもあるが、本市の考えは。また、税金の支払いに充てることは、可能とするのか。
ふるさと寄附金の特産品にかかる所要額が計上されているが、現状はどうか。
認知症カフェは、どこで、どのように行う考えか。
ふれあいサロンの運営に係る備品とは何か。
観光費で上げられている事業の概要はどうか。
観光戦略に係る
マーケティングを同時に行うようだが、ターゲットを絞り込めていない状況下で、それぞれの事業を行う考えか。観光においては、広域で考え、成果が出るように願う。
地域ケア会議の運営にかかる
補助金の概要と、
構成メンバーがそろわない地域への支援はどうかといった意見、要望がありました。
これらに対しまして、
保険基盤安定等繰出金は、軽減の対象となった被
保険者の
保険料を公費で財政負担するもので、5割軽減の世帯が500世帯から1,200世帯となる。
プレミアム付商品券については、現在、検討中であるが、本市では、1万円で1万3,000円の利用ができるものを3万冊、総額3億9,000万円発行する予定でいる。
予約販売については、市民を対象に
購入限度額は1人10冊、10万円と想定している。使用可能な店については、幅広く使用できるよう、商工会とも打ち合わせを行っている。
予約方法は、
往復はがきで5月下旬から6月中旬とし、多い場合は、抽せんとする。商品券の
有効期間は平成27年7月11日から平成28年1月10日で調整を進めている。
多子家庭や
母子家庭に対しても同様の
プレミアム率と考えており、
税金等の支払いには適用できない。
ふるさと寄附金は、増えている状況にあり、特産品も足らなくなるほど好評である。
認知症カフェは、ふれあい
センター3か所と
市立図書館、いきいき広場の計5か所で、6月から、土曜日、日曜日にはどこかの施設で開催されている状況としたい。また、体制については、認知症の相談に応じられる専門職2~3人と
ボランティアと考えている。
ふれあいサロンの備品については、血圧計などの健康チェックできるものを最低月2~3回開催されるサロンを中心に固定式で、10か所に置く予定であり、広げていきたい。
観光費では、
地方創生先行型として、
観光マーケティング基礎調査、
プロモーション事業、
地域ブランド推進事業、
訪日外国人観光客誘致、
おもてなし仕組みづくり事業に取り組む。
国は、2020年には、
訪日外国人2,000万人を目指し、動き出しており、県も
外国人観光客の誘致には特に力を入れている。県と連携し、桜井市に多くの方が来ていただけるようトータル的に考えていきたい。
地域ケア会議の
運営補助については、地域に根づくよう補助するものであり、地域の差を埋めるべく、再編した係を中心に支援を行っていきたいとのことでありました。
本案につきましては、
全員異議なく
原案通り可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第16号、桜井市一般職の
任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定につきましては、理事職につく者の決裁権並びに議会への出席についてはどうか。給与は何号給とし、
期末手当等や
退職金は支払う考えか。
本市の
まちづくりを担当する理事を迎えるに当たり、
事務職員を配置するべきではないか。非常に財政にも明るいと聞く、
補助金等を含め、
財政分野も取り組んでもらってはどうか。また、
給与等は、役職に見合ったものと考えるのかといった意見がありました。
これらに対しまして、現状であれば、決裁権については、
まちづくりに特化した
県まちづくり連携協定関連事業、並びに市長の
特命事項についてであり、議会には出席し、
関連事項には答弁するものと考える。給与は3号給とし、
期末手当等はあるが、
退職金は支給しない。
実績も十分であり、本市にも愛着を持っておられることから、理事をお願いした。桜井市の発展に役立ちたいと内諾をいただいている。職員の配置については、現在のところ協議していないとのことでありました。
本案につきましては、
全員異議なく
原案通り可決すべきものと決定いたしました。
以上、付託を受けました2議案につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、
委員会の
審査報告といたします。
◯議長(
高谷二三男君)
文教厚生委員長、
工藤将之君。
◯3番(
工藤将之君)(登壇) おはようございます。
文教厚生委員会の
審査報告を申し上げます。
去る3月11日の本会議におきまして、
文教厚生委員会に付託を受けました条例の
制定等4件の案件につきまして、18日に
委員会を開催し、
理事者側の出席を求め、審議を行いました。
以下、その概要と結果についてご報告申し上げます。
まず、議案第15号、桜井市歯と口腔の
健康づくり推進条例の制定につきましては、
条例制定に伴い、各世代における歯と口腔の
健康づくりに関する基本的な
実施計画はできているかといった意見がありました。
これらに対しまして、乳幼児においては、乳幼児健診の結果をもとに検討中であり、他の各世代については、
関係機関と連携を図り、進めたいとのことでありました。
本案につきましては、
全員異議なく、
原案通り可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第24号、
桜井市立保育所条例の一部改正につきましては、
利用者にとって、どのように変わるのかといった意見がありました。
これらに対しまして、子ども・
子育て支援法の施行に伴う改正であり、新たに
認定作業が加わる。
保育所を利用する場合は、
保護者の就労時間等により、標準の11時間と短時間の8時間利用に区分し、
保育料については、1,000円程度の差をつけたいと考えるが、午後6時30分以降の
延長保育料も含め、
利用者負担額は、平成26年度と同程度にしたいとのことでありました。
本案につきましては、
全員異議なく
原案通り可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第25号、桜井市
放課後児童健全育成施設設置条例の一部改正につきましては、定数にあきがあれば、6年生までということか。いつから行い、時間帯に変更はないのか。現状はどうか。また、
希望者増加に伴う施設の拡充や
施設設備についてはどうかといった意見がありました。
これらに対しまして、平成27年4月から、従来の時間帯で6年生まで実施したい。現状は、
城島学童保育所が定員に達しているが、安倍、桜井西、三輪、桜井南、初瀬、纒向
学童保育所においては、受け入れ可能である。推計では
少子化傾向にあるが、
希望者が多くなれば、施設の拡充も含め、
指定管理者との協議の必要があると考える。また、
施設設備においては、15年経過しているところもあり、老朽化に合わせ、検討を進めたいとのことでありました。
本案につきましては、
全員異議なく
原案通り可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第28号、桜井市
介護保険条例の一部改正につきましては、第6期
介護保険事業計に基づく
保険料等の見直しでは、8段階を12段階に区分することで、きめ細かい
応能負担を行ったという面では評価できるが、第5段階の年額を前期と比較した場合、大幅な値上げと考える。
所得段階の低い方と高い方にとられる
軽減措置とは、どのようなものか。
介護保険料を引き下げてほしいという声をよく耳にするが、
一般財源から繰り入れる考えはないか。
介護保険法の改正に伴い、市が
介護予防、
日常生活支援総合事業等を行うこととされたが、平成27年4月1日からの
事業実施を2年間の
経過措置に移行した理由は何か。また、実施に当たっては、今以上の
サービスがあってしかるべきと考えるが、どうかといった意見がありました。
これらに対しまして、現在、第1段階の方は全体の24.1%おられ、その年額は、第5段階の方の半額となっており、今国会の審議が通過すれば、さらに5%引き下げる考えである。第2、第3段階の方は、消費税の変更に伴い、平成28年度に減額が検討されると考える。
一般財源の繰り入れは考えておらず、
介護保険特別会計の中で処理をしたいと考える。
総合事業を行っていくには、NPOや
ボランティアの力なくしてはできないことから、スムーズな移行に向けた
取り組みを
経過措置の間にしたいと考える。デイ
サービスや
訪問介護の充実はもとより、地域での見守りも充実させていきたいとのことでありました。
本案につきましては、採決の結果、起立多数で
原案通り可決すべきものと決定いたしました。
以上、付託を受けました4議案につきまして、審査の概要と結果について申し上げましたが、何とぞ慎重ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げまして、
委員会の
審査報告といたします。
◯議長(
高谷二三男君) 以上で
委員会の
審査報告は終わりました。ただいまの
委員長報告に対する質疑は、
関係議案を議題としたときに行います。
───────────────────────────────────────
日程第2、議案第1号、平成27年度桜井市
一般会計予算を議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。───8番
吉田忠雄君。
◯8番(
吉田忠雄君)(登壇) 私は、議案第1号、平成27年度桜井市
一般会計予算案について、反対の立場から討論を行います。
まず、第3款、
民生費の
人権施策推進費のふれあい
センター費7,286万2,000円についてでありますが、ふれあい
センターが今までの
解放会館や
人権文化センターと違って、現在においては、地域を超えて広く開かれたものとして、さまざまな団体が利用しておられます。そういうことからも、
人権施策推進費に入れるのはふさわしくなく、
一般行政施設として利用すべきであり、これについては
教育費に入れるべきであるというふうに考えます。
次に、第4款、
衛生費の
ごみ焼却炉等長期運営管理委託料6億7,495万7,000円についてでありますが、日立との14年8か月の
長期運営管理委託料96億2,000万円を平準化したものであります。桜井市の1人当たりの1年間にかかる
ごみ処理経費、あるいは、
トン当たりの
ごみ処理経費が他市や
全国平均と比べて高くなっています。桜井市の人口は、これからも減少することが予想されますし、市民のごみの分別や減量に対する意識の高まりなどで、ごみの量が減少することが考えられます。そうなれば、ますます
ごみ処理単価が上がり、それが平成34年まで続けば、桜井市の財政を圧迫していきます。日立造船との
業務委託契約は、協議の上で見直すべきだと考えます。
以上2点の理由について、私は、議案第1号、平成27年度
一般会計予算に反対の
態度表明を行うものであります。どうか皆さんのご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、討論を終わらせていただきます。
◯議長(
高谷二三男君) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
起立多数であります。よって議案第1号は、
委員長報告通り可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第3、議案第2号、平成27年度桜井市
下水道事業特別会計予算についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第2号は、
委員長報告通り可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第4、議案第3号、平成27年度桜井市
住宅新築資金等貸付金特別会計予算についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第3号は、
委員長報告通り可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第5、議案第4号、平成27年度桜井市
国民健康保険特別会計予算についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第4号は、
委員長報告通り可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第6、議案第5号、平成27年度桜井市
駐車場事業特別会計予算についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第5号は、
委員長報告通り可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第7、議案第6号、平成27年度桜井市
簡易水道事業特別会計予算についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第6号は、
委員長報告通り可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第8、議案第7号、平成27年度桜井市
介護保険特別会計予算についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第7号は、
委員長報告通り可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第9、議案第8号、平成27年度桜井市
後期高齢者医療特別会計予算についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第8号は、
委員長報告通り可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第10、議案第9号、平成27年度桜井市
水道事業会計予算についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第9号は、
委員長報告通り可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第11、議案第10号、平成26年度桜井市
一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第10号は、
委員長報告通り可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第12、議案第15号、桜井市歯と口腔の
健康づくり推進条例の制定についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第15号は、
委員長報告通り可決されました。
───────────────────────────────────────
日程第13、議案第16号、桜井市一般職の
任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
起立多数であります。よって議案第16号は、
委員長報告の通り可決されました。
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日程第14、議案第24号、
桜井市立保育所条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第24号は、
委員長報告通り可決されました。
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日程第15、議案第25号、桜井市
放課後児童健全育成施設設置条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。討論ありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって議案第25号は、
委員長報告通り可決されました。
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日程第16、議案第28号、桜井市
介護保険条例の一部改正についてを議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。───これをもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。───8番
吉田忠雄君。
◯8番(
吉田忠雄君)(登壇) 私は、議案第28号、桜井市
介護保険条例の一部改正に反対の立場から討論を行います。
今回の条例の改正は、第6期
介護保険事業計画に基づく平成27年度から29年度までの
保険料の額が定められています。今回は、第5期の8段階から、
所得段階に応じて12段階まで細分化されていることについては、評価ができます。しかし、
保険料の基準額が第5期の5万1,570円から第6期では6万3,600円と、第5期と比較をしますと1万2,030円引き上げられています。今、私たちのもとに暮らしのアンケートが寄せられていますが、高い
介護保険料を引き下げてほしいという要望が多数寄せられております。市も少しでも
保険料を抑えるために、準備基金を3年間で2億4,000万円全額取り崩すなど努力もされております。それでも、今回の
保険料の引き上げは、高齢者の重い負担になっていきます。年金が下がっているのに、
保険料を上げないでほしい、これもアンケートに寄せられた声です。一般会計からの繰り入れも行うべきと考えます。
以上の理由で、私は、本議案に反対するものです。議員の皆さんのご賛同を賜りますようお願いを申し上げまして、討論を終わらせていただきます。
◯議長(
高谷二三男君) 以上で通告による討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。
委員長の報告は
原案通り可決であります。
委員長報告通り決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
起立多数であります。よって議案第28号は、
委員長報告通り可決されました。
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お諮りいたします。市長から同第1号、副市長の選任につき同意を求めることについて、同第2号、固定資産評価審査
委員会委員の選任につき同意を求めることについて、以上2議案が追加提出されました。
この際、2議案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よってさよう決しました。
議案の朗読を省略し、市長より提出議案についての理由説明を求めます。
◯市長(松井正剛君)(登壇) 皆さん、おはようございます。
本日、追加議案として提出いたしました議案について、提案理由のご説明を申し上げます。
まず、同第1号、副市長の選任につき同意を求めることにつきましては、平成27年3月31日付をもって、副市長を退任する元田清士氏の後任として、新たに笹谷清治氏を適任者として選任したいと存じますので、地方自治法第162条の規定により、議会の同意を求めるものであります。
次に、同第2号、固定資産評価審査
委員会委員の選任につき同意を求めることにつきましては、本市の固定資産評価審査
委員会委員であります堀井擴子氏が平成27年3月27日付をもって任期満了となりますことから、引き続き同氏を適任者として任命したいと存じますので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
以上、本日追加提出しました議案についてご説明申し上げましたが、何とぞ適切なるご議決を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わらせていただきます。
◯議長(
高谷二三男君) 市長の理由説明は終わりました。
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ただいまより暫時休憩いたします。
○午前10時45分休憩
○午前10時46分再開
◯議長(
高谷二三男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
同第1号、副市長の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。───東俊克君。
◯11番(東 俊克君) 今回の同第1号、副市長の選任につき同意を求めることについて、市長にお考えをお尋ねいたします。
まず、市長は、今まで県会議員としての選挙も何度も経験されていたと私は思います。その中で、もちろん憲法あるいは民法とか、いろんな法がございますが、公職選挙法という法がございます。先ほど述べましたように、市長は、私よりもはるかに選挙も経験され、そして、一般の市民の方よりは当然公職選挙法ということについては詳しいと思いますが、まず、公職選挙法、もちろん公務員としては遵守するということは当然でございますが、公職選挙法についての、まず、市長のお考え、どの程度しっかりと守らんといかんというふうに考えておられるのか、まずはお尋ねいたします。
◯市長(松井正剛君) 今、東議員の質問にお答えをいたしたいと思います。
公職選挙法は、やはり、政治家としてはしっかりと守っていかなければならない、そのように考えております。
◯11番(東 俊克君) 当然、あるべき答えだと思っております。
そこで、市長にまずお尋ねいたしますが、公職選挙法の中に、公職選挙法第152条ですが、「挨拶を目的とする有料広告の禁止」というのがございます。市長も当然ご存じだろうと思います。私が以前に奈良日日新聞をとっておりましたところ、市長の、このときは桜井市観光協会会長という形で、挨拶を載せておられます。これが、日付は平成23年1月のお正月の挨拶として、奈良日日新聞に挨拶の記事が載っております。私が記憶するところによりますと、市長の就任は平成23年12月だったと思います。当然、時期的なものもございますが、公職選挙法上には、公職の候補者又は候補者となろうとする者は、挨拶を当該選挙区の者に対して禁止されております。このことについて、まず市長に、どういう経緯があったのかお尋ねいたします。
(「議長、暫時休憩」と呼ぶ者あり)
◯議長(
高谷二三男君) 暫時休憩いたします。
○午前10時48分休憩
○午前10時50分再開
◯議長(
高谷二三男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
◯11番(東 俊克君) 申しわけございません。ちょっと私の質問の仕方が悪かったということで、まずは市長におわび申し上げます。
先ほど述べましたような公職選挙法という、もちろん禁止されている行為がございます。市長は、この広告に対して、どのように考えて、そういう有料広告を出されたのか、それは市長のお考えかと思いますが、冒頭に述べましたように、市長は何度も選挙をされておられて、こういうことについても十分気を使っていただかねばならない立場の方だと思います。今回出されましたこの人事案に対しまして、やはり、こういう市政をされておられる市長が推薦されますということに対して、私は反対ということで、述べさせていただきまして、質疑を終わらせてもらいます。
◯議長(
高谷二三男君) 会議を継続します。
ほかに質問ございませんか。───以上をもって質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。───10番土家靖起君。
◯10番(土家靖起君)(登壇) おはようございます。
私は、今議会に追加提出されました同第1号、副市長の選任につき同意を求めることについてに対する反対の討論を行わせていただきます。
市長は、本年の年明けに次のように述べられております。
今後は、相互に情報や意見の交換に努め、県からの技術的、財政的支援を受けながら、各地区で
まちづくりを進めることにより、元気と活力を取り戻し、桜井市をよみがえらせるために、新たな年を迎え、攻めの姿勢で、「日本一住みたいまちに・子どもの笑顔があふれるまちに・誇れるまちに」の実現を目指し、力強く前進していく決意です。
総合庁舎や土木事務所跡地において、医療・福祉・防災の拠点をつくり、あるいは、三輪や初瀬、大福地区の
まちづくりを進めるなど、大型プロジェクトに取り組もうとしているときにおける市長のこのコメントは、これまで以上に奈良県との結びつきを強め、
まちづくり、行政経営に当たろうということの決意表明であると考えます。
今月末をもって退任をされます元田副市長におかれましては、2年9か月の間、奈良県と桜井市のパイプ役として、そして、松井市長の補佐役として十二分の活躍をされました。桜井市といたしましては、元田副市長のもとで築き上げられた奈良県とのパイプを今後ともより強固なものにすべく、引き続き県職員を副市長として派遣していただくのが適任と考えていたところでございます。
そういう意味では、今回、副市長として提案されました笹谷氏につきましては、長く市職員として勤務された経験はありますものの、県の部長経験者をこれまでになかった役職に据えた上で、市の再任用職員を副市長に据えるという人事であり、県との関係を重要視される松井市長からして、非常に理解に苦しむところであります。
また、元田副市長のもとで築き上げられた桜井市職員と副市長との信頼関係、あるいは、職員の士気向上という観点からも、現時点で副市長を内部登用することは望ましくないと考え、今回の議案に反対するものであります。
よろしくご賛同いただきますようお願い申し上げまして、反対討論といたします。
◯議長(
高谷二三男君) 以上で、通告による討論は終わりました。
ほかに討論はありませんか。───これをもって討論を終結いたします。
これより本案について採決いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっている同第1号について、原案通り同意することに賛成の諸君の起立を求めます。
(
賛成者起立)
起立多数であります。よって同第1号は、原案通り同意することに決しました。
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同第2号、固定資産評価審査
委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
お諮りいたします。本案の通り同意することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって同第2号は、原案通り同意することに決定いたしました。
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この際、申し上げます。3月31日をもちまして退任されます元田清士副市長よりご挨拶の申し出がありますので、これを受けることにいたしたいと思います。
◯副市長(元田清士君)(登壇) 議長からお許しをいただきましたので、退任のご挨拶を申し上げます。
私は、平成24年6月に議会の皆様方のご同意をいただき、松井市長から副市長の職を拝命いたしました。以来2年9か月の間、桜井市の発展を目指し、もとより微力ではございますが、皆様方のご指導、ご鞭撻をいただきながら、これまで私なりに全力で取り組んできたところでございます。
顧みますと、選任同意をいただきました際のご挨拶におきまして、人口減少の社会が始まり、少子高齢化が進む社会環境において、市の財政健全化を図りながら、市民の皆様方のために魅力ある
まちづくりを行っていくことがこの桜井市に求められていることと思うと述べさせていただきました。そして、社会環境が大きく変化する中、それに適応するためには、市役所、職員、そして、私自身も考え方を新しくしないとだめだというのが私の思いでございました。
以後、第5次総合計画に基づきまして、重点施策をはじめ
取り組みを進めてきたところでございますが、私の非力さから、なかなか前に進んでいないものもございます。また、私の調整不足から、議会の皆様方にご迷惑をおかけした場面も多々あったかと反省しております。
退任に当たりまして、お許しいただければと勝手ながらお願い申し上げる次第でございます。
市政におきましては、以前多くの課題が山積していますが、松井市長を先頭に、職員の皆様方が一丸となって、議会の皆様方のご理解とご協力を得て、住民の皆様方とともに市民生活の向上を目指し、
まちづくりに邁進されるものと信じております。
私は、桜井市を離れ、4月から新たな業務につく予定でございます。立場は変わりますけども、桜井市の発展を願い、お役に立ちたいという思いを強く持っております。今後ともよろしくお願い申し上げます。
最後になりますが、これまで私にいただきましたご厚情に対しまして、深く感謝を申し上げますとともに、議員の皆様方の今後ますますのご活躍とご健勝をお祈り申し上げまして、退任のご挨拶とさせていただきます。
皆様方、本当にありがとうございました。(拍手)
◯議長(
高谷二三男君) 元田副市長さんにおかれましては、2年9か月の間、桜井市の行政運営に多大なご尽力をいただきました。まことに感謝にたえない思いであります。厳しい財政状況のもと、行財政改革の推進や多岐にわたります行政課題に適切な判断と指導力を発揮され、桜井市政の発展と推進に寄与していただきました。奈良県庁にお戻りになりましても、健康に留意され、なお一層精進されまして、ご活躍されますことを心から念じまして、まことに簡単でございますが、お礼の言葉といたしたいと思います。
本当に長い間、ありがとうございました。
続きまして、副市長に同意されました笹谷清治氏よりご挨拶の申し出がございますので、これを受けることにいたしたいと思います。
◯笹谷清治君(登壇) 失礼をいたします。
ご紹介をいただきました笹谷でございます。貴重な時間をおかりいたしまして、一言御礼のご挨拶を申し上げます。
先ほど来、私の副市長の同意に関しまして、議員の皆様方のご同意をいただき、まことにありがとうございます。私は、桜井市に生まれ、そして、桜井市で育ち、桜井市行政に長らくお世話になり、今日に至っております。今、少子高齢化社会の中にあって、市におきます行政につきましては、非常に厳しいものが依然としてございます。そんな中、いろんな解決しなければならない課題も山積しておることも事実でございます。地方創生でありますとか、あるいは、山積されました課題を一つ一つ着実に解決を図っていかなければなりません。そんな中にありまして、副市長の大役を仰せつかりました。何分微力でございます。市政推進のために松井市長の補佐役といたしまして、また、職員と一丸となりまして、この重責を果たしてまいりたいと考えております。先ほど来よりいろんな貴重な意見もいただいております。このことにも真摯に耳を傾けまして、邁進してまいりたいというふうに考えております。
議員の皆様方におかれましては、ご指導、ご鞭撻、ご支援のほどを切に、心よりお願いを申し上げまして、甚だ簡単措辞ではありますけれども、私の御礼のご挨拶といたします。
本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。(拍手)
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◯議長(
高谷二三男君) この際申し上げます。議会運営
委員長より会議規則第72条の規定によりまして、本会議の会期、日程等、議会の運営に関する事項、また議会改革に関する事項について、閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
委員長から申し出の通り、閉会中の継続審査をすることにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ご異議なしと認めます。よって
委員長からの申し出の通り、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
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以上で、今期定例会に付議されました案件は全部終了いたしましたので、会議を閉じることにいたします。
今期定例会は、18日間の長きにわたり、新年度予算をはじめ重要案件について本会議及び
委員会において
慎重審議をいただき、議事運営にご協力をいただきましたことに心からお礼を申し上げます。
閉会に当たりまして、市長より挨拶があります。
◯市長(松井正剛君)(登壇) 平成27年第1回定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
今期定例会に提出させていただきました案件は、平成27年度の各
会計予算をはじめ、本日追加提案させていただきました人事案件を含め、33件の案件で、いずれも原案通りご承認、ご可決、ご同意賜りましたことを厚く御礼申し上げます。
平成27年度の予算執行に当たりましては、財政状況の厳しい中、経費の節減や効率的な執行に努めてまいりたいと考えております。また、期間中に賜りましたご意見を十分に踏まえ、市政の執行に努めてまいりますので、今後ともより一層のご指導をいただきますようお願いを申し上げます。
なお、例年のことでございますが、条例の一部改正の専決処分につきまして、あらかじめお願い申し上げます。現在、国会で地方税法等の改正が審議中でございます。これに伴いまして、市税条例、都市計画税条例と国民健康保険税条例、そして
介護保険条例の一部改正の必要があります。今期定例会に提出することができませんでしたが、法律の公布、施行があり次第、直ちにこれら市税条例等の一部を改正し、4月1日施行となることから、専決処分とさせていただきますので、よろしくご了承賜りますようお願いを申し上げます。
なお、時節柄、議員の皆様方には健康に留意され、ますますご活躍されますことを祈念申し上げまして、閉会のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
◯議長(
高谷二三男君) これをもちまして、平成27年第1回定例会を閉会いたします。
○午前11時07分閉会
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